今どきハーレーファンのカスタム

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発売当初から多くのバイカーを魅了してきたアメリカ発の大型バイク・ハーレーダビッドソンですが、最近ではバイカーたちのハーレーに対する楽しみ方に変化が出てきているようです。一昔前までのハーレーファンは、自分仕様の見た目にカスタムすることを楽しんでいました。ツーリング時にも自分の個性が光る車体を仲間たちに見てもらうことが快感でもあり、充実感の源となっていました。

しかし今どきのファンたちは、見た目だけにこだわったカスタムではなく同時に便利さも重要だと考えたうえで、自分仕様に変化させている傾向が見受けられます。これは各メーカーから販売されてるパーツを見ても一目瞭然で、車体にスマートフォンを装着することの出来るパーツだったり、荷物を括りつけられるパーツだったりが増えてきています。

その他にも高速道路の料金所を素早く通過するためのETCがあります。これらのパーツ以外にも便利さを重視したパーツは各種あり、今どきのツーリング時には、いかに手間なくストレスフリーな走行を楽しめるかがポイントとなっているということが伺い知れます。爆音を鳴らして存在をアピールしたりするカスタムは現代の社会には向かなくなってきていることからも分かるように、カスタムも時代に合わせた変化を遂げているのです。