ハーレーの今どき、その開発秘話

開発

たくさんのバイク乗りに愛用されその名を世界中に轟かせているバイク、それがハーレーダビッドソンという名の100年以上もの伝統をもつバイクです。キング・オブ・モーターサイクルという名とともに世界中にその名が知れ渡っているハーレーダビットソンですが、かつては軍用のバイクを生み出していた頃もありました。そんなハーレーダビットソンが初めて開発されて完成したのは、今から100年以上も以前の1903年であり、ちょうど世界大戦中の荒れ果てた時期のことでした。

アメリカ中西部にあるウィスコンシン州の都市、ミルウォーキーで厳しい経済環境の中で生活していた自転車狂として有名であった3人の若者が、トマト缶などの日用品を上手に再利用することで記念すべき1号を作り上げ、そこから小さな納屋を拠点としてをモーターサイクルカンパニー設立し、様々なバイクを生み出していくのです。

そこから36年後の1939年の2度目の世界大戦中に、軍用のバイクの開発に携わるのです。そのような経緯もありましたが、ハーレーダビットソンは今どき快適な旅へのお供などとして多くのバイク乗りに愛され、高い人気を誇るバイクとして世界中を走りまわっているのです。